Green Breath
2008年10月13日 ポエムさらさら さらら
葉はそよぎ
ちらちら ちらら
光がすべる
ゆらゆら ゆらら
枝のぶらんこ
ふわふわ ふわり
種はとぶ
森の中には
緑の力
ぱくぱく ぱくり
いただきましょう
葉はそよぎ
ちらちら ちらら
光がすべる
ゆらゆら ゆらら
枝のぶらんこ
ふわふわ ふわり
種はとぶ
森の中には
緑の力
ぱくぱく ぱくり
いただきましょう
コスモスの少女は
青空に片想い
精いっぱい背伸びして
近づこうとするけれど
あまりに遠すぎて
ため息ばかり
せめて気づいて
くれますようにと
心をこめて踊ります
想いをこめて歌います
青空に片想い
精いっぱい背伸びして
近づこうとするけれど
あまりに遠すぎて
ため息ばかり
せめて気づいて
くれますようにと
心をこめて踊ります
想いをこめて歌います
雨上がりの
野原には
たくさんの
雨のあしあとが
残っている
葉っぱの上で
ころんと 寝転がっている
しずく
花びらの隙間で
かくれんぼしている
しずく
木の枝で
音譜になった つもりの
しずく
陽射しの手が伸びると
キラリと輝き
そしてまた
空へと帰る
野原には
たくさんの
雨のあしあとが
残っている
葉っぱの上で
ころんと 寝転がっている
しずく
花びらの隙間で
かくれんぼしている
しずく
木の枝で
音譜になった つもりの
しずく
陽射しの手が伸びると
キラリと輝き
そしてまた
空へと帰る
さみしいときは
きらめく音で
うれしいときは
わらうように
かなしいときは
あたたかな音で
わたしが
もう いいよ
というまで
いつまでも
そばにいて
うたってくれます
きらめく音で
うれしいときは
わらうように
かなしいときは
あたたかな音で
わたしが
もう いいよ
というまで
いつまでも
そばにいて
うたってくれます
草や枝にとまって
一休みしている
雨のしずくは
雲を発ってから
まっしぐらに
ここへ飛び降りて
きたのだろう
雨の日の夕方は
いつもより 暗く重い
この灰色の景色に
ガッカリしては
いないだろうか
明日は晴れの予報だから
今夜は落ちて
流れてしまわないように
しっかりと
つかまっておいで
きっと朝には
素晴らしい景色が
見られるから
一休みしている
雨のしずくは
雲を発ってから
まっしぐらに
ここへ飛び降りて
きたのだろう
雨の日の夕方は
いつもより 暗く重い
この灰色の景色に
ガッカリしては
いないだろうか
明日は晴れの予報だから
今夜は落ちて
流れてしまわないように
しっかりと
つかまっておいで
きっと朝には
素晴らしい景色が
見られるから
秋から届いた
コスモスの手紙
風の封筒に入って
コスモスのしなやかさ
コスモスのたくましさ
コスモスのやさしさ
コスモスの純粋さ
封をあけたら
あふれてきたよ
わたしに足りないもの
補ってくれるみたいに
コスモスの手紙
風の封筒に入って
コスモスのしなやかさ
コスモスのたくましさ
コスモスのやさしさ
コスモスの純粋さ
封をあけたら
あふれてきたよ
わたしに足りないもの
補ってくれるみたいに
見つめているのは 空
感じているのは 神秘
見つめているのは 小鳥
感じているのは 慈しみ
見つめているのは 海
感じているのは 強さ
見つめているのは 貴方
感じているのは 愛しさ
感じているのは 神秘
見つめているのは 小鳥
感じているのは 慈しみ
見つめているのは 海
感じているのは 強さ
見つめているのは 貴方
感じているのは 愛しさ
木々のすきまから見る空は
「きつねの窓」を
のぞいてるみたい
懐かしい風景が
見える気がして
懐かしい人に
会える気がして
ただ 立ちつくす
風の子どもが こっそりと
木漏れ日のおはじき
ひとり遊び
「ねぇ かくれんぼしようか」
風は喜んで姿を隠し
こっそりと こちらを
うかがってる
でも くすっと笑った瞬間
木の葉が揺らぐ
花がそよぐ
「ほらねっ 見~つけた♪」
風は
かくれんぼが
苦手です
「きつねの窓」を
のぞいてるみたい
懐かしい風景が
見える気がして
懐かしい人に
会える気がして
ただ 立ちつくす
風の子どもが こっそりと
木漏れ日のおはじき
ひとり遊び
「ねぇ かくれんぼしようか」
風は喜んで姿を隠し
こっそりと こちらを
うかがってる
でも くすっと笑った瞬間
木の葉が揺らぐ
花がそよぐ
「ほらねっ 見~つけた♪」
風は
かくれんぼが
苦手です